受動喫煙、違反は5万円 千葉市が条例案に独自規制

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 千葉市が制定を目指す受動喫煙防止条例で、原則禁煙となる従業員のいる既存飲食店に対して違反した場合5万円以下の過料を科すとする独自規制を条例案に盛り込むことが2日、分かった。市は12日に規制案を公表し、13日から1カ月間、市民の意見を募集する。

 2日開催の市健康づくり推進協議会で市は独自の規制案を示し、原案通り承認を受けた。同案では従業員のいる既存飲食店は規模にかかわらず「飲食できない喫煙専用室を設けない限り喫煙不可」とし、罰則も明記。バーなど風俗営業法に該当する施設については、当面は努力義務とした。

 国会で審議中の健康増進法改正案では既存の小規模飲食店は掲示があれば喫煙可能としており、市は独自の規制を加え、より実効性のある受動喫煙対策を推進する狙いだ。早ければ9月の市議会定例会に条例案を提案する。