421件692万円徴収 千葉県警、放置駐車2カ月対策

  • LINEで送る

車両を差し押さえる捜査員。約12万円滞納していたが、即日支払ったためその後解除された=船橋市内(画像の一部を加工しています)
車両を差し押さえる捜査員。約12万円滞納していたが、即日支払ったためその後解除された=船橋市内(画像の一部を加工しています)

 千葉県警交通指導課は9日、放置駐車の違反金滞納者へ徴収を強化する「放置違反金徴収2カ月対策」を5~6月に実施し、計421件(314人)、放置違反金約692万円を徴収したと発表した。

 徴収のうち、道交法に基づき口座や給与、保険などを差し押さえたのが140件(89人)、約263万円分。現金は55件(25人)で約84万円だった。督促などを受けて自主納付したのは226件(200人)、約334万円に上った。

 同課によると、対策を行った期間中に逮捕者はなかったが、車両差し押さえが1件あり、即日納付を確認して解除した。家宅捜索は成田市の法人へ1件行われた。徴収した滞納者のうち、最も違反が多かったのは7件で、千葉市と市原市の男性2人だった。

 同課によると、昨年1年間に放置駐車確認標章を取り付けたのは4万7545件で、滞納者が納付命令を受けたのは3万7798件。未納付は、昨年度末現在、計7022件で約1億1千万円だった。

 同課は、12月から来年1月にかけて同対策を再び実施する予定で「逃げ得は許さない。引き続き差し押さえなどを厳しい態度で臨む」と話している。

 県警は5~6月の期間中、滞納者に書面での通知や電話、直接訪問での催促などを行い、徴収活動を展開。違反を繰り返す滞納者には、道交法に基づき口座や給与、保険などの差し押さえや現金で徴収した。