米軍に覚書順守を要請 オスプレイで木更津市長

  • LINEで送る

 木更津市は10日、渡辺芳邦市長が9日に米海軍厚木基地を訪れ、陸上自衛隊木更津駐屯地で行っている米海兵隊オスプレイの定期機体整備について、今後行われる試験飛行の空域や同駐屯地の運用時間を定めた覚書を順守し、潮干狩り期間中の飛行に十分配慮するよう要請したと発表した。

 市によると、渡辺市長と面会したジェームス・スティーブ・カーマイケル中佐=西太平洋航空機準備センター司令官=は「木更津市民が安心していただけるよう配慮する。整備要員の技術力も向上しており、安全な飛行運用を確保できると考えている」などと回答したという。

 また渡辺市長は9日、防衛省も訪れ、今秋納入予定の陸自オスプレイを同駐屯地に暫定配備するとの報道について説明を求めた。同省整備計画局は、佐賀空港配備の考えに変わりないとした上で、同空港の施設整備が完了するまでの一時的な処置について、「さまざまな選択肢を検討しており、木更津市に暫定的に配備することを決定した事実はない」と改めて説明したという。