拷問捜査官に実刑判決、韓国 在日スパイ冤罪で

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 【ソウル共同】韓国公安当局が在日韓国人を拷問捜査で「北朝鮮スパイ」にでっち上げた冤罪事件に絡み、拷問を繰り返していながら被害者の再審で否定するうその証言をしたとして偽証罪に問われた軍の元捜査官、高炳天被告(78)の判決公判が28日ソウル中央地裁で開かれ、イ・ソンウン裁判官は求刑通り懲役1年の実刑判決を言い渡した。

 イ裁判官は「被害者に一生忘れることのできない苦痛を与えたのに、心から反省しているのか疑問だ」と理由を述べた。

 元陸軍准尉の高被告は軍保安司令部(現・機務司令部)に勤務していた1970〜80年代、韓国留学中の在日韓国人の若者らに拷問を繰り返した。