京都・祇園祭「鉾建て」始まる 伝統技法で組み立て

  • LINEで送る

京都・祇園祭の前祭「山鉾巡行」を前に始まった月鉾の「鉾建て」=10日午前

 京都・祇園祭の前半の見せ場、前祭の「山鉾巡行」が1週間後に迫った10日、くぎを使わない伝統技法で巨大な鉾を組み立てる「鉾建て」が、京都市中心部の四条通周辺で始まった。

 この日は、毎年巡行の先頭を行き稚児や禿が乗り込む長刀鉾のほか、函谷鉾、月鉾などで作業。月鉾ではそろいの法被姿の職人が、縄だけで部材を固定する「縄がらみ」で手早く鉾を組み上げていった。大勢の観光客らが足を止め、技に見入っていた。

 14日までに23基の山鉾が組み上がり、17日に巡行を迎える。後祭の10基は18〜21日に鉾建てを行う。