世界遺産の古墳群にも被害、福岡 西日本豪雨、本体損壊なし

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西日本豪雨の影響で、のり面が崩れた福岡県福津市の新原・奴山古墳群の前方後円墳「30号墳」=9日(同市提供)

 西日本豪雨の影響で、世界文化遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」に含まれる福岡県福津市の新原・奴山古墳群の一部が崩れる被害が出ていたことが11日、同県教育委員会への取材で分かった。墳丘本体の損壊はほぼないという。

 福津市の担当者が6日午前、前方後円墳「30号墳」の北側のり面が高さ5メートル、幅15メートルにわたり崩れているのを発見。2003年に雨で被害に遭い、土のうで補修した場所が再び崩れたという。

 このほか、円墳の「13号墳」でも、北西側のため池に面した部分が少し削れたのが見つかった。