ノーベル文学賞巡る醜聞で初公判 性的暴行罪、被告は否認

  • LINEで送る

 【ロンドン共同】ノーベル文学賞を選考するスウェーデン・アカデミーを巡るスキャンダルに絡み、アカデミーメンバーである女性詩人の夫で、性的暴行罪で訴追された写真家ジャンクロード・アルノー被告の初公判が19日、スウェーデンの裁判所で開かれ、被告側は起訴内容を否認した。同国メディアなどが伝えた。

 一連のスキャンダルでは、アカデミーの対応の甘さなどに反発したメンバーが次々に辞意を表明し、アカデミーは5月、今年の文学賞の発表を見送ると明らかにした。

 アルノー被告は2011年に首都ストックホルムで就寝中の女性を襲った疑いなどが持たれ、検察当局が今年6月に訴追していた。